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【体験談】山崎パンのアルバイトはきつい?出会いはあるの?

【体験談】山崎パンのアルバイトはきつい?出会いはあるの?

わたしは、数年前の冬、山崎製パンでアルバイトをしました。クリスマス商戦に向けて大量にバイトを募集していた時期に申し込み、その後2~3年ちかく働いたことがあります。

 

山崎パンのアルバイトはきついの?

男女の出会いはあるの?

 

この記事では、こういった質問に答えてゆきたいと思います。

【体験談】山崎パンのアルバイトはきつい?【じ~っと立っているほうが過酷なこともある】

わたしが、【ドーナツ課】へ配置された日のこと。

担当したのは、“上からゆっくり流れてくる大量のパンを、ひっくり返す”という、超・単純な作業でした。

 

ラッキー! こんな楽なバイトないわ。

 

そう思っていました。ところが・・・

 

上から途切れなく流れ続けてくる、大量のパン。しかも、ゆっくりゆ~っくり。

進まない、掛け時計の針。

同じ場所に立ち続けることで、足の裏も痛くなってきます。

 

“終わりの見えない作業”は、45分続きました。体感ではもっと長く感じます。ひとつのコンベア作業が終わると、バイトは掃除をします。

社員のかたがパンの材料や、袋詰めするパッケージを機械にセットし、似たようなコンベア作業を何回かくり返します。

 

 

【和菓子課】では、こんな仕事もしました。

ふかした肉まんのトレイを、別のラインに移し替えるという作業。数メートルの範囲を行ったり来たりするだけの工程です。

 

自分ひとりのせいでラインを止める訳にもいかないので、

「トイレに行かせてください」

とも言えません。

 

作業は、5時間ノンストップで続きました。

 

 

わたし自身、引っ越しや事務所の移転など、“キツイ”と言われるアルバイトも経験してきました。確かに、肉体労働はカラダは疲れます。仕事が終わった後はぐったりします。

 

これに対して、山崎パンのコンベア作業は、肉体的には楽です。体力に自信がない人でもできる仕事です。

ただ、止まってほとんど動かないという単純作業は、思った以上に苦痛です。

とにかく時間の進み方が遅く感じるので、あっという間に時間が経つ肉体労働のほうが楽に感じます。

【体験談】山崎パンのアルバイトに、出会いはあるの?

【体験談】山崎パンのアルバイトに、出会いはあるの?

わたしは、20を越えるアルバイトを体験してきました。数ある職場の中でも、ヤマザキパンの男女比はイーブンに近かった印象です。

 

男性:女性の比率は、5:5 

と、いったところでしょうか。

 

年齢のバランスも比較的バラバラ。

高卒で社員になった若いかたもいれば、50代のおばちゃんもいました。わたしが働いていた工場では、層としては40~50代のパートのおばちゃんが多かった印象です。

 

ただ、恋愛に発展するような出会いがあるかというと、ちょっと難しいかもしれません。

 

わたし達アルバイトは、いつも同じ場所へ配属されるわけではありません。その日の人数によって、始業前に、

「Aさんは、ドーナツ課へ行ってください」

「Bさん、今日は和菓子課ね」

「Cさんは、製品管理課へお願いします」

というように、振り分けられます。

 

アルバイトは、日によって配置が違うのです。“初めまして”の人と仕事をすることも多く、誰かと密に関係を築きにくいのです。

アルバイトのままで恋愛に発展するような出会いを求めるのは、難しいかもしれません。ま、本人次第でしょうけど。

単発ならアリ? 山崎パンのメリットとは?【パンが無料で食べられる】

メリットもあります。

いちばんのメリットは、食堂を安く利用できること。

 

食堂に置かれたパンは、無料で食ることができます。また、A定食・B定食のような和食メニューも、300円ちょっとで利用できます。

 

わたしは、短期バイトから山崎パンでの仕事を始めました。時間帯は、17:00から翌5:00という12時間の夜勤のシフト。

このとき、深夜の休憩時間に定食を食べ、仕事が終わってからも食堂で朝食をとりました。

 

すると、家で一食だけ用意すればいいことになり、めちゃくちゃ節約になります。フリーターのように切り詰めて生活している人にとっては、ありがたいバイトです。

 

 

ただし、フリーター生活が長い人には、注意点も。

30歳を過ぎると、未経験者の正社員採用がきびしくなってきます。

もし、20代でアルバイト生活が長いなら、正社員採用をめざして活動されたほうがいいです。将来のキャリア形成のためにも!