ブログ初心者のかたは、どうやって勉強したらいいか、迷われていると思います。
初心者向けのノウハウを発信するサイトや、YouTube動画を見る?
書籍で勉強する?
情報商材を買う?
アフィリエイトの学校へ通う?
“本気”さえあれば、成功する人はどんなやりかたでも成功するでしょう。ただ、おすすめしたい勉強法があります。それが、クラウドワークスで“ライター修業”をする、という方法です。
- 「クラウドワークス」とは? スキルなしでもできる?初心者でも収入を得られるの?
- ブログ初心者が,クラウドワークスで“webライター修業”をすべき2つの理由【SEOの大切さを学べ!】
- ブログ初心者が,クラウドワークスで“webライター修業”をすべき3つの理由【“客観視点”を学べ!】
「クラウドワークス」とは? スキルなしでもできる?初心者でも収入を得られるの?
「クラウドワークス 」とは、オンライン上で、在宅のワーカーと仕事発注者のマッチングをしてくれるサイトです。
在宅ワークを探している人は、まず「クラウドワークス」にプロフィールやスキルなどを登録します。
募集がかかっている仕事の中からやってみたい仕事を選び、応募します。その後、クライアントさんと交渉します。お互いの条件が合えば、仕事を受注できます。
逆に、プロフィールを見たクライアントさんから、在宅ワーカーに声がかかることもあります。
誰でもできる単純作業から、プログラミングの専門スキルが必要なものまで、幅広い仕事が用意されています。
この中には、初心者でもできるライティングの仕事もあります。
経験を積み、納品をくり返すことで、少しずつ高単価の仕事をもらえるようになります。
といっても、目的は報酬ではありません。これからのブログ運営に役立つ、2つのスキルを習得することです。
ブログ初心者が,クラウドワークスで“webライター修業”をすべき2つの理由【SEOの大切さを学べ!】
「SEO」とは、自分が書いた記事を検索ページに上位表示させるため、ページを作りこむことです。
検索ユーザーさんがどんなキーワードで検索するかを想定し、記事のタイトルや見出しにそのキーワード含めます。
これは、ある育児向けのサイトのライティングを担当した時のことです。
「記事タイトル」にAというキーワードとBというキーワード1個ずつ、「大見出し」にAというキーワード2個以上、Cというキーワード3個以上、というように、細かな指定がされていました。
ここまでシステマティックに作られているのか!
驚きました。
SEOを意識した企業サイトと、思いついた文章を書いているだけの個人ブログ・・・レベルが違うと、カルチャーショックを受けたものです。
実際には、「クラウドワークス」でライティングの仕事を請け負った場合、記事のタイトルや見出しは、クライアントさん側が決めることがほとんど。
SEOの勉強は、自分でしなくてはなりません。
おススメの勉強法があります。
まず、初心者向けのSEOの本で、基礎は勉強しておきます。
記事を納品して、お給料をもらってから1~2か月後。自分が書いた記事が、検索ページにランクインしているかチェックします。
・検索上位の他の記事と、自分の書いた記事は何が違うのか?
・検索意図に沿って、記事を構成するとはどういうことか?
自分で分析して、検証します。
ブログ初心者が,クラウドワークスで“webライター修業”をすべき3つの理由【“客観視点”を学べ!】
こんな書き出しのブログを読んだことはないでしょうか?
記事のタイトル:「霧ヶ峰のエアコン msz-ge2221 レビュー」
「バカ言ってんじゃないよ、まだ11月だろ?」、って窓を開けたら、ホントに積もってるじゃないですか!
雪が多い冬になるんですかね? 心配です。
さて、エアコンを買い換えました。霧ヶ峰の「msz-ge2221 」です。使ってみた感想を述べてゆきます。
霧ヶ峰のCMといえば、杏ちゃんが出てましたよね。思えば、まだ東出さんと離婚する前でした・・・
まず、▢で囲んだ前置きは、全部いりません。なぜなら、ブログの記事は、アップロードした直後だけ読まれるわけではないからです。
3か月後に読む人もいれば、2年後に読む人もいるかもしれません。
下線の文章もムダです。
読者さんが知りたいのは、霧ヶ峰のエアコンの使い勝手です。
レビュー自体は、“執筆者本人”の感想で構いません。しかし、それ以外に読者さんが知りたいのは、「本体の大きさ」や「価格」、「設置方法」といった情報です。
「クラウドワークス」でライティングの仕事を請け負うと、わたし達ワーカーが書くのは、企業サイトの記事であり、大手の個人ブログの記事です。
つまり、ひとさまのページです。
当然、「わたしが」「僕が」で始まるような主観的な文章は書けません。客観的な文章が求められます。
こういった訓練を続けていくと、自分のブログを書くときも“客観視点”で文章が書けるようになります。主観視点が入り過ぎると、執筆者をもともと知る人(=登録読者)にしか読まれなくなります。
たくさんの人に読まれるのは、“客観視点”で書かれたページなのです。
これは、理屈でわかっていても、習得するのが難しいスキルです。